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やる気×集中力×学習時間

2019-10-15 塾長コラム

先月号で触れました日本開催のラグビーワールドカップ大会、日本中が盛り上がっていますね。この原稿を書いている現在で、日本は三試合全勝で勝ち点14点の文句なしの大活躍をしてくれています。あとは予選リーグ突破にもう一試合の「スコットランド戦」、前回大会も予選リーグで日本に立ちふさがった宿敵です。今度こそは…、興味を持った人は日本の勝利を信じて応援していきましょう。頑張れ「ブレイブ・ブロッサムズ!」

 

話は変わりますが、宮崎市では10月途中より小・中学校で2学期がスタートします。この2学期は学習面では要注意の学期です。学力の差が広がる学期なのです。生徒のみんなも自分自身の学習意欲は充実しているか考えてみてください。高3・中3・小6の受験生は充実度100%で残り期間を過ごさないといけませんので、他のことは置いといて勉強に専念してください。しかし、その他の学年のみんなは、特に中・高生は「やる気」を充実させるのは簡単ではありません。学習効果はこのやる気にかかっています。勉強の成果を上げる3つの鉄則は、「やる気」「集中力」「学習時間(くり返し)」です。3つの鉄則のうち1つでも欠けると成果が出ません。みなさん覚えておきましょう。
その先頭にくる言葉「やる気」をやる気をあまりない状態から作り出すには…、
勉強を始めるときは、「まず、行動せよ!」なのです。「面倒くさい。やだなー。」と言いながらでも、宿題を出し(ノートを開き)、手を動かし始めること。行動を先に起こせば、あとから意識はついてくるものなのです。ごちゃごちゃ言わずにまずは始めることなのです。

そして、やる気を出すためにできることとして、
 ① やり終えたときの自分を想像する。
 ② 目標をはっきり決める。
 ③ 毎日続ける。(短くても「今日やった」と思えることが大事)
 ④ リフレッシュタイムを活用する。(集中と休憩のメリハリをつける)

加えて、集中するためにできることは、
 ① 勉強しかない環境に身を置く。
 ② 集中できた時間を記録しておく。(見えるところに)
 ③ 短い集中を積み重ねる。
 ④ 集中が切れたら、「集中!」と気合を入れる。

まず、「行動」することから始め、「やる気を持って」「集中して」「くり返す」学習方法を取り入れていきましょう。

ゼミナール21・ソクラ 加納校・瓜生野校
塾長 渡辺 康博