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自分の未来を考える

2020-01-15 塾長コラム

明けましておめでとうございます。
今年も生徒たちの将来に対して少しでも学力面の貢献ができるように
頑張ってまいります。どうぞよろしくお願いいたします。

東京オリンピック(2020年)、小学校で教科担任制導入予定(2022年)、
大阪・関西万博(2025年)、リニア中央新幹線開業(2027年)、
SDGsの目標年(2030年)、火星有人探査(2033年)、
2040年問題(2040年)、シンギュラリティー到来予想年(2045年)、
宇宙エレベーター完成(2050年)、
そして日本の人口一億人切り問題(2050年あたり)…。

これらのことは、これから30年の間に起きている(可能性の高い)
ことです。楽観視できない部分もありますが、ワクワクするようなことも
たくさんありそうです。なんだか、今年2020年はこれらの実現するかも
しれない未来に向けて考える節目の年になっているような気がします。

皆さんは、これからも少しずつ成長していき、いずれ大人の仲間入りを
果たします。これまでに成功体験のある人は、自分の未来に対して
ポジティブに感じているはずです。けれども、中にはネガティブな気持ち
でいる人もいるかもしれません。いずれにおいても忘れていけないこと
があります。現在の君たちは、保護者に支えられているからこそ、
学校に行くことができ、悩みつつも楽しく過ごせている部分が大きいのだ
ということです。まだこの先自立できるまでに様々なことを自力で
できるようにならないといけないのです。だからこの先、楽しく、
未来を歩んでいくには、その未来の出発点である現在に注目し、
自分の未来に対する思考をしていかないといけません。
自分の将来を見つめることは、誰しもが通るべき人生の通過点なのです。
自分の進路(将来)については悩み始めている人、身近な人に相談してみる
のも良いと思います。まずは行動です。

君たちのこの先には、複数の道があるはずです。どの道に進んでいくかは、
今の自分の過ごし方次第だと思います。令和2年は始まったばかり、
現時点での目標を立てて一歩ずつ進みましょう。

*1 2040年問題……日本の65歳以上の高齢者が4000万人近くになり、ほぼピークを迎え、
          
人口の35%を超えて社会保障にかかるお金が増大する問題。
*2 シンギュラリティー…AIがこの先進化し続けて、人間の能力を超え、機械が人間に
             代わって文明の進歩を牽引し始める時点。第四次産業革命と
             して注目を集めている。

ゼミナール21・ソクラ 加納校・瓜生野校
塾長 渡辺 康博