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子どもの「やる気の芽」を育てる

2024-03-24 塾長コラム

こんにちは。

卒業式も終了し、これから新学年スタートの4月を迎えますね。春のスクーリングを開始する前のこの時期には、子供達に次の1年で、また一つ成長をしてもらいたいと思っているところです。お預かりしているお子さんの伸ばしたい部分は分かっていますので、それを一人ひとりに「上手くアプローチしていきたいな。」と思います。

 今日は、子ども(小学生)にとって勉強がはかどる生活ルールについて述べたいと思います。勉強(自学自習)を始める前に、ぜひ押さえたいポイントになります。

 まずは、大前提として、親の子どもに対して甘やかさないという態度が大切です。子どもが甘えてきてもそれに安直に応えてはいけません。”出来ない„と泣きついてきても突き放すことが大切です。子どもは困難を乗り越える力を持っています。親の毅然とした態度が子どもを成長させていくものです。常日頃の親の態度や習慣も子どもの成長には影響を与えていくのです。「したくないなら、やらなくていい。」の態度では成長は望めません。

 勉強というものは、机に向かっている時だけでその成果が決まるのではありません。日常の生活習慣によって集中力はもちろん、あらゆる面に影響を及ぼすものです。それゆえにお子さんと一緒にきっちりと生活ルールを決めておくことが大切だと言えるでしょう。

 さて、その生活ルールとは、

夜寝る時間・朝起きる時間をきちんと定めること。

きちんと座る事。

(食事の時・本を読むときなど)

よく歩く習慣を持つ

(自転車での行動も) 

お手伝いをする

(自分の家の役割分担ですから、仕事を学んでいるわけですね。)

これらは、子どもの勉強にプラスの働きをもたらしてくれますので、まだお子さんが小学生であるなら、上手くアプローチしてみてください。

新学年がスタートする前の今の時期が最も良いタイミングかもしれませんね。

「やる気の芽」は、普段の生活をきちんとしていく事で育っていくでしょう。

令和6年3月24日

ゼミナール21瓜生野校

塾長 渡辺