１２月中旬になってようやく冬らしい寒さを迎えました。これから入試の時期まで風邪やインフルエンザの予防にみなさん最大限に気を配ってください。くれぐれも受験生は体調を崩しての学校や塾の欠席のないようにしてほしいと思います。この時期の欠席は、たった一日であっても習い損なったところができなくなることがあり、とても危険です。ここから実力を伸ばせる人は健康も保ったうえで努力し続ける人です。欠席をせずに日々を後悔のないように大切に過ごしてください。そのためには、最低限必要な睡眠を確保しなければなりません。睡眠を確保しつつ勉強を頑張り抜くには、ダラダラと時間を過ごさないことです。時間の使い方を意識していきましょう。   約３週間後の私立中入試を皮切りに、１～２月は入試一色になります。受験生の皆さん。ここからは集中力をＭＡＸにして学習を積んでいきましょう。そうすることで、入試までにまだまだ伸びますよ。冬休みの学校がない期間が最も差が出やすい時期です。この冬の実力を伸ばしたい（変えたい）のであれば、気合を入れて「攻めの勉強」を実行していこう。   また、１０月～１１月に行われた学校および塾のテスト・模試において、その結果が上向いている生徒や自己最高の順位を出せた生徒が両校舎に多数いました。よく頑張りました。オメデトウ。反面、わずかに成績ダウンした生徒や悔しい結果の科目のある生徒もいました。テスト後の過ごし方でまた次の結果も変わってきます。勉強の方法（やり方）を改善し、間違った問題に対する復習を必ず入れましょう。冬期スクーリングは実力を養う貴重な機会です。しっかり努力していこう。   いよいよ残りわずかで年が明けて平成３１年は「特別な年」になります。それは、来年４月３０日で現在の『平成』が終わることです。最後の『平成時代』と新しい時代の両方を兼ねている特別な年なのです。４月３０日は天皇陛下が退位され、翌日５月１日に皇太子さまが天皇に即位して、新元号がスタートします。生徒の皆さんたちは全員が平成生まれですから、元号が変わるのは初体験ですね。前回『昭和』から『平成』に変わった時には、世の中の流れやシステムが急激に変化していきました。新しい元号は今のところでは来年の４月１日に発表とのことらしいのですが、あと三か月半待ち遠しいですね。生徒の皆さんもこの「特別な年」が自分にとって「飛躍の年」となれるようにこの冬はこれまで以上に頑張りましょう。  

ゼミナール２１・ソクラ　加納校

塾長　渡辺 康博